
TOEICのスコアがなかなか上がらない。
TOEICで高得点を取りたい。
今回は、実際にTOEICのスコアを2か月間、TOEIC対策で勉強をし、大幅にスコアを上げた僕が、その2か月間で何をしたか、紹介していきます。
こちらの記事を読むことでTOEICスコアアップの勉強法がわかり、点数アップにつなげることができますよ。
TOEICスコアアップの勉強ステップ
TOEICは、英語の試験ではあるのですが、結構特殊な試験ですので、TOEICの試験形式に慣れることが必要です。
そこで、今回はTOEICの問題集を使った勉強ステップを紹介します。
実際に僕が2か月でスコアを上げたステップも同じなので、参考に見ていってください。
①問題を解く
②間違えた問題の復習
③同じ問題を解く
このステップをやる際におススメの問題集がこちらです。
TOEICの運営をしている団体が発行しているものなので、しっかりと近年の傾向に沿ったものとなっています。
TOEICスコアアップの勉強ステップ①
問題を解く
まずは、TOEICの問題を解くことです。
この際にしっかりと時間の管理をしてください。
どういうことかというと、1つの設問にどのくらいの時間を使うかを決めてから、問題を解いてほしいのです。
そして、仮に自分があらかじめ定めた時間を過ぎたら、問題途中でも次の設問にいってください。
こうすることによって、自分の弱い設問や無駄に時間を使ってしまっていることが見えてきます。
そして、しっかりと1つの試験を解き終わったら、ステップ①は終了です。
TOEICスコアアップの勉強ステップ②
間違えた問題の復習
続いては、間違えた問題の復習をしてください。
間違えた問題というのは、今自分ができない問題と捉えがちですが、これからスコアを上げることができる可能性がある問題という捉え方もできます。
つまり、間違いは、これからの伸びしろということです。
それでは、復習のやり方を紹介しますね。
TOEICのスコアアップにおいて、間違った問題の復習は非常に大事なので、最も時間を使ってください。
リーディングパートの復習
リーディングパートの方の復習は、間違ったところの解説をしっかりと読み、どうして間違えたのかを理解してください。
また、この際に知らない単語が出てきたら、その都度覚えていってください。
TOEICでは、同じような単語が何度も出てくるので、出てきた単語を片っ端から覚えていくのが効率いいです。
リスニングパートの復習
リスニングパートの方の復習は、間違ったところ、もしくはあまり自信がないところを何度も聞きなおしてください。
この際に、解説を見ながら聞きなおしても大丈夫です。
しかし、1つ1つ完璧に聞き取れるまで、やってください。
聞き取れるためのコツとしましては、音源のマネをすることです。
そして、何回かマネをしていくうちに、自然と解説にある英文を見なくても、音が完璧に聞こえるようになっています。
また、リスニングパートの復習の方でも、リーディングパート同様わからない単語や聞き取りづらい単語が出てきたら、その都度しっかりとチェックして、完璧にしてください。
リスニングパートでも、同じような単語や言い回しが出てくるので、1度完璧にすると、とても効率がいいです。




リスニングとリーディングだと、どっちの方が効率よくスコアが上がる?
この質問に対しての答えは、リスニングパートの方が点数を上げやすいです。
というのも、比較的リスニングパートの方が簡単な問題になっているからです。
TOEICの勉強をしっかりしていないけど、大学受験をした方なら、リスニングはそこまでできないが、リーディングはある程度できてしまいます。
その結果、リーディングがそこまで難しくないと、TOEICに向けて勉強を頑張った方と大学受験の残り香でTOEICを受ける方の差別化ができないです。
これらの背景からリスニングはやや易しい~普通レベル、リーディングは普通~やや難しいレベルとなっています。
とはいえ、ハイスコアを取りたい方は、どちらの勉強もしなくてはいけません。
あくまで、はやくスコアを上げたい方は、リスニングに重点を置いた方がいいというだけです。
これが復習の方法です。
TOEICスコアアップの勉強ステップ③
同じ問題を解く
復習が完璧にできたと判断したら、もう1度同じ問題を、時間などもしっかり管理して解いてみてください。
そして、また間違った問題があったら、ステップ②に戻って復習をしてください。
このステップ②と③の往復は、1つの問題で満点が取れるまで続けてください。
満点を取って初めて、しっかりと復習したことが身についているといえます。
さらに何回も問題を解いたあととはいえ、満点を取ったことは、自信につながります。
こうすることによって、この問題においての弱点は克服されたことになります。
何回かいっている通り、TOEICでは、同じような単語や言い回しが出てきます。
こうやって弱点を1つずつ克服していけば、簡単に高いスコアを取ることができます。
そしてここから、最後のステップに入ります。
その最後のステップというのは、ステップ①です。
つまり、次の問題に移り、また同じようなステップを繰り返していくのです。
2か月間TOEICの勉強をしてみて
実際に僕が今回紹介したこちらのステップを、2か月間、数的には、3つTOEICの問題をやってみた結果、スコアが290から845に伸びました。
僕の場合は、TOEICの勉強をしている途中は、聞き取れる音が増えたりするのが楽しくてそこまで苦に感じなかったのですが、もしつらいと感じたら、高いスコアを取ったあとを想像してみてください。
昇進することができる、就活に有利になる、といったような具体的なイメージをしてください。
そうすると、「もう少し踏ん張ってみよう」と思えるはずです。
また、よくTOEICのスコアが高くて、英語を話すことができない方が多い、といわれています。
それは、本当にその通りです。
しかし、英語を話せる方で、TOEICのスコアが低いという方はあまりいません。
何がいいたいかというと、最初のような意見を言い訳にTOEICのスコアを上げようとしないのは、ただの逃げだということです。
この記事を読んでいる皆さんは、TOEICのスコアを上げようとしている方なので、そのような言い訳をいう方のことは、気にしなくていいのです。
そしてその皆さんの、TOEICのスコアを上げようという気持ちを気持ちだけで終わらせるのではなく、しっかりと行動に移していきましょう!
僕が実際に使っていた問題集はこちらになります。
解説や音源もしっかりついていて、かつ発行元がTOEICの運営をしているところなので、しっかりと近年の傾向に合わせています。
皆さんのスコアが上がることを願っています。
それでは、またの機会に!