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シャドーイング学習が効果を実感できる4つの理由!【やり方も解説】

「リスニング学習にはシャドーイングがいいって聞いたけど本当に効果があるの?具体的なシャドーイングのやり方は?
ディクテーションもいいって聞いたけどどっちが効果的なの?リスニング力向上の為に、シャドーイングの効果とやり方が知りたいです」

このような疑問に答えます。

本記事の内容
  • そもそもシャドーイングとは
  • リスニング学習に【シャドーイングが効果的】な4つの理由
  • 【リスニング力を向上させる】シャドーイングのやり方
  • シャドーイングに適したリスニング教材
  • リスニングには【シャドーイングとディクテーション】どちらが効果的か
  • リスニング学習にシャドーイングを用いる時の注意点


リスニング学習をしている方は、「リスニングにはシャドーイングが効果的」と聞いたことがありませんか?

どうしてシャドーイングが有効なのか?その本質を考えたことはありますか?効果的であるからといって、ただシャドーイングをするだけでは、リスニングは上達しません。

本記事では、なぜリスニング学習にシャドーイングは効果的なのかを考察し、正しいシャドーイングのやり方を解説します。

目次

そもそもシャドーイングとは?



シャドーイングとは、聞こえてきた音声をそのまま、真似をして発音する勉強法。

たとえば

お手本)I am good at singing Michael Jackson’s songs
自分)   I am good at singing Michael Jackson’s songs

このように、音声を追いかける感じで、聞こえた英語をすぐに声に出して発音します。
発音するときは、英語のリズムや強弱に注意して、出来るだけ忠実に真似をするようにしてください。

最初は難しいと思うので、短い文章から始めるのがコツです。

リスニング学習にシャドーイングが効果的な4つの理由


シャドーイングが効果的である理由は下記の通り。

1. 聞き取れていない英語の特定が出来る
2. 英語を聞き取ろうとする力が身につく
3. 正しい発音やリズムが身につく
4. ボキャブラリーが増える

それぞれ順番に解説します。

リスニング学習にシャドーイングが効果的な理由①:聞き取れていない英語の特定が出来る


リスニングを向上させるためには、まずは「自分がどこを聞き取れなかったのか?」を特定する必要があります。

CDやDVD、持っているリスニング教材などなんでも大丈夫です。まずは英語を流して、聞き取れた英語を、実際に声に出して

お手本をマネすることが出来た→聞き取れている
お手本をマネすることが出来なかった→聞き取れていない


ということですね。

また、聞き取れなかった箇所の特定が出来れば、次に「なぜ聞き取れなかったのか?」を分析します。分析方法は、後程シャドーイングのやり方で紹介します。

リスニング学習にシャドーイングが効果的な理由②:英語を聞き取ろうとする力が身につく


先ほど説明した通り、シャドーイングは聞き取れていない箇所を特定するために行います。
特定するためには、ただ聞き流すのではなく、英語を拾おうと注意して聞くようになります

リスニングの上達には、単語を拾う力や、英語のリズムを読み取る力など、英語を意識的に聞くことが必要不可欠になります。


このような、力を英語を聞き取る力と呼びます。

英語を聞き取ろうとする力が身につけば、結果リスニング力の向上につながります

リスニング学習にシャドーイングが効果的な理由③:正しい発音やリズムが身につく


特に日本人の発音は、「ジャパニーズ英語」と言われるぐらい悲惨なもので、発音強制や正しい発音の練習を行っていない人が、ネイティブと話しても、聞き取ってもらえなかったりします


シャドーイングは、音声を聞いたまま発音するので、自然と正しい発音やリズムが身につきます。なので、シャドーイングをする時は、出来るだけ真似をするのがコツです。

結果、正しい発音が身につきスピーキング力の向上にもつながります

リスニング学習にシャドーイングが効果的な理由④:ボキャブラリーが増える


最初に説明した、聞き取れなかった箇所の特定によっては、聞き取れなかった原因が、「単語を知らなかったから」ということもあり得ます。

知らない単語を勉強することでボキャブラリーを増やすことが出来ます。


また、海外ドラマやYoutubeでリスニング学習を行えば、スラングやイディオムを身につけることも出来ます。

イディオムとは、二つ以上の異なる単語でも、繋げることで違う意味になる述語の事を言います。
たとえば、「hit the books」は普通に訳せば「本を叩く」ですが、本当の意味は「勉強する」になります。


このように、リスニング学習に使う教材によって、知らない単語やスラング、イディオムを身につけて、自分の語彙力を上げることが出来ます。

また、このことから単語量が重要だということも分かります。そもそも知らない単語は聞き取れない、または聞き取れても理解できないですからね。

リスニングを行うときは、並行して単語学習も行うとなお良しです。

リスニング力を向上させるシャドーイングのやり方


リスニング学習でのシャドーイングのやり方は下記の通り。

  1. 聞き取れなかった箇所の特定
  2. 聞き取れなかった原因を分析
  3. 分析結果に基づいて反復練習

それぞれ、順番に解説します。

リスニング学習のシャドーイング方法①:聞き取れなかった箇所の特定


まずは、シャドーイングを行い聞き取れなかった英語の特定を行います。

たとえば、最初に紹介した例文

I am good at singing Michael Jackson’s songs


を聞いた時に、どこが聞き取れなかったのを特定します。

例文の場合

I am good at” singing Michael Jackson’s songs


太字の部分が聞き取れませんでした。

スクリプト(英語を文字に起こしたもの)を見てみると、簡単な単語なのに聞き取れていなかった・・・
なんで聞き取れなかったのか?次にすることは、「聞き取れなかった原因を分析」です。

リスニング学習のシャドーイング方法②:聞き取れなかった原因を分析


「good at」がなぜ聞き取れなかったのか?

理由は、単語同士をつなげて発音するリエゾンだったから

リエゾンとは、「Take it(テイク イット)」を「テイキッ」や「Get up(ゲット アップ)」を「ゲラッ」と音をつなげて発音することを言います。
good at(グッド アット)」の場合「グラッ」と発音します。


このように、分析をすることで、原因はリエゾンだったということが分かりました。
原因は、必ずしもリエゾンだけとは限りません。そもそも知らない単語だったり、間違った発音で単語を覚えていることもあります。


たとえば、「alcohol」普通に、日本人アクセントで発音すると「アルコール」になりますが、正しい発音は「アルコホール」と発音します。

このように、「単語を見ればわかるのに聞き取れていない」ということも、分析することで原因が分かります。

リスニング学習のシャドーイング方法③:分析結果に基づいて反復練習


原因がわかれば、あとは反復して練習するのみです。

まずは問題解決のために、正しい知識を仕入れます。

リエゾンだった場合→単語同士をつなげて読むときには音が変わることを理解する。リエゾンについて学習する。
知らない単語の場合→意味を調べて理解する。ついでに正しい発音も身につける。
発音を間違って覚えていた→正しい発音を覚え直す。

正しく覚え直したら、何度も繰り返しシャドーイングをします。

シャドーイングに適したリスニング教材


ここでは、シャドーイングに適した教材を紹介します。

リスニング教材は音声DL付きのものを選ぶ


リスニング教材は、お持ちの教材でも大丈夫ですが、ない場合は、音声DL付きのものを選びましょう

リスニングは、英語のスキルの中でも特に上達するのが遅いので、スキマ時間も利用して効率的に勉強するためです。

通勤などで、声が出せない場合は、頭の中で「サイレントシャドーイング」をしてもOK。


出来るだけ、1日中英語に触れるようにしてください。

下記にわたしがリスニング学習で使っていた教材を紹介します。

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さらに詳しく知りたい方は>>【最新版】英語初心者から始めるリスニング学習の進め方と教材【上達させるポイントは3つ】をご覧ください。

リスニング教材を使ったシャドーイングに慣れたら海外ドラマやYoutubeも効果的


リスニング教材を使ったシャドーイングにある程度慣れたら、海外ドラマなどを使って、より実践的な英語を聞くと効果的です。

なぜなら、海外ドラマなどには、いい意味で「雑音」が入っているからです。実際の会話は、様々な雑音の中で行われます。


たとえば、カフェの中でも、他のお客さんの話し声や、車の音など、色んな雑音に囲まれています。そのような環境の中で聞こえる英語は、リスニング教材のような静かな場所で聞こえる英語とは、違ったように聞こえます。

また、雑音以外にも、訛りがあります。海外には、色んな人種の人たちが居て、それぞれ、違った訛りの英語を話します。アジア系英語の訛りや、インド系英語の訛りヨーロッパの人たちも訛っています


このような訛った英語も、リスニング教材では学ぶことが出来ません。

より実践的な「生の英語」を学ぶために、海外ドラマやYoutubeは効果的です。

参考:【英語勉強におすすめ】アマゾンプライムで見れる海外ドラマ8選【勉強法を5ステップで解説】
参考:【英会話学習に最適】初心者におすすめのYoutube動画13選【3カテゴリーで紹介】

リスニングにはシャドーイングとディクテーションどちらが効果的か

「ディクテーションもリスニング学習におすすめって聞いたけど、シャドーイングとどっちがいいの?」


結論、シャドーイングのほうが効果的です。

なぜなら、英語学習において、最終的な目標は、英語を話すことだから。
シャドーイングは、スピーキング力の向上につながるので、効果的であると言える。

以下、詳しく解説します。

そもそもディクテーションって?


ディクテーションとは、音声を聞いて、英語をそのまま書き起こすという勉強法です。

シャドーイングは、音を聞いて発音することで、聞き取れなかった箇所の特定をしていましたが、ディクテーションは、書き取ることで、聞き取れなかった箇所を特定

どちらも、英語を聞いて聞き取れなかった箇所を特定するためにする勉強法です。

シャドーイングとディクテーションを比較


上記で、どちらも聞き取れない英語の特定をする勉強法ということが分かりましたね。
では、両者の強みとは?

シャドーイングの強み

  • 正しい発音が身につく
  • 書くより言うほうが早い

ディクテーションの強み

  • スペルの正確性が身につく
  • ライティング技術が身につく


シャドーイングは主にスピーキング技術ディクテーションはライティング技術が身につくことが分かりました。

また、シャドーイングは、音声を聞いて即座に発声する分、書き取るよりも早く行うことが出来ますね。

双方ともに「聞き取れない英語の特定」という分野では、早く特定が出来る分、シャドーイングのほうが効率的であると言えるでしょう。

スピーキングとライティングはどちらが重要か


冒頭にも説明した通り、英語学習の最終的な目標は、英語を話せるようになることでしたね。
その場合、必要なのは、正しいスペルよりも、正しい発音のほうが重要になります。

よって、リスニング学習において、ディクテーションより、シャドーイングのほうが効果的であることが言えます。


しかし、「英語を話せるようになりたいわけではない」「TOEICのハイスコアを取れればいい」という方は、ディクテーションのほうが効果的です。

なぜなら、その場合は、正しい発音よりもスペルの正確性が求められるから。

したがって、最終的な目標によって勉強法は変わってくるでしょう。

リスニング学習にシャドーイングを用いる時の注意点


ここでは、実際にシャドーイングを行うときの注意点をいくつか紹介します。

シャドーイングを行うときの注意点①:難しすぎる教材は選ばない


リスニング教材を選ぶ時は、ある程度内容を理解できるものを選んでください。
理由は、難しすぎると飽きて辞めてしまうから

先ほども書いた通り、リスニングは上達するのに時間がかかります。
継続することが必須なのですが、辞めてしまっては水の泡です。


8割ぐらい内容を理解できる教材を選んで、徐々にレベルを上げていけばOKです。

シャドーイングを行うときの注意点②:先に基礎英語を身につけておく


基礎英語が身についていない人は、まずは基礎英語を勉強しましょう。
ここでいう基礎英語とは、中学生レベルの英語力です。

最低でも基本の5文型は理解しておくようにしてください。

なぜなら、英語の文章は、ほとんど5文型に沿って作られているからです。


5文型を理解していると、文の構造上、次に来る単語が何なのかを、感覚的に予測することが出来ます。

たとえば

She makes me ~」ときたら、SVOCSVOOの文型になります。SVOCなら名詞か形容詞が入りますし、SVOOなら名詞が入ります。


このように、基礎英語を理解していることで、リスニング学習をより効率的に行うことが出来ます

基礎英語が不安だな・・・と感じる方は、下記の記事で初心者向けの参考書を紹介していますのでご覧ください。


参考:【完全初心者から始める】おすすめの英会話教材13選【気を付けるポイントは6つ】

まとめ:シャドーイングは、正しく行うことでリスニング学習に効果的


以上、リスニング学習において、シャドーイングが有効であることと、正しいシャドーイング方法を解説しました。

シャドーイングは、有名な勉強法ですが、正しく行えている人は意外と少ないです。


正しくシャドーイングをすることで、リスニング力の向上はもちろん、スピーキング力も向上します。

何度も言うようですが、リスニングは効果が出てくるのに時間がかかります。
ですが、あきらめず継続するようにしてください。必ず聞き取れるようになります。

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