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社会人に必要な使える英語の勉強方法【間違った方法も丁寧に解説】

「社会人になってから英語を勉強するにはどうしたらいいの?毎日勉強しているけど、なかなか英語力が伸びない・・・
社会人でも出来る英語の勉強方法が知りたいです」

このような悩みを解決します。

本記事の内容
  • 社会人なら使える英語を身につけるべき
  • 社会人に必要な使える英語の勉強方法
  • 社会人にありがちな間違った英語の勉強方法


社会人になって、英語を勉強しようと思うがどうしていいのかわからない・・・何を勉強すればいいの?と、いざ英語の勉強を始めようと思うと、不安になりますよね。ましてや、社会人の忙しい毎日のなかで、本当に英語は身につくのか・・・?

目次

社会人なら使える英語を身につけるべき


わたしたちは、中高6年間、長い人で大学でも英語を勉強しているので、約10年間英語を勉強してきました。しかし、日本で英語をつかえる人は、全体の約2%ほどにしか満たないそうです。

なぜか・・・?今までの英語の勉強方法に問題があります。今までわたしたちが行ってきた勉強はいわゆる「受験のための勉強」です。


社会人になって、英語力が上がらないと悩んでいる方は、勉強方法に原因があると考えられます。

たぶんこのような悩みをお持ちの方は、参考書を一生懸命やっていたり、英語の聞き流し教材をやりこんでいるはずです。

もちろん、それも必要なことですが、社会人にとって、求められるのは「実践で使える英語」が必要になります。

実践で使える英語とは?


実践で使える英語とは、コミュニケーションが取れる英語の事を言います。

たとえば、「海外旅行で使える英語」海外旅行では、ホテルやレストランの従業員との会話が必須になりますので、実践的な英語といえますね。


ほかには、「ビジネスで使える英語」ビジネスにおいても、クライアントのやり取りや、プレゼンなど、より実践的な英語が必要になってきます。

これからの社会人には、このような実践で使える英語を身につける必要があります。

下記からは具体的な勉強方法を解説します。

社会人に必要な使える英語の勉強方法


上記で解説した通り、社会人には実践で使える英語が必要です。

ここでは、実践で使う英語はどのように勉強していけばいいのか?その方法を解説します。

まずは基礎英語を身につける


先ほど「参考書ばかりしていてはダメだ」と書きましたが、最低限の基礎英語は必要です。

基礎英語がないと、そもそも会話が出来ないからです。

逆に言えば、基礎英語さえできていれば、英語でコミュニケーションは取れるようになります。


なぜなら、日常会話で使う英語のほとんどは、基礎英語をもとに作られている英文から成り立つからです。

ここで言う「英語の基礎知識がない方」とは、英語の5文型が分からないぐらいのレベルということです。

英語の5文型とは「SV」「SVO」「SVC」「SVOO」「SVOC」の事を言います。ほとんどの、英語の会話は、この5文型をもとに作られています。


なので、英語の基礎知識がない方は、まずは、参考書を使って英語の基礎から勉強しましょう。

参考書は››【効率重視】忙しい社会人に最適な英語学習の参考書8選【オンライン英会話も利用】で詳しく解説しています。

Hello Talkを使って生の英語にふれよう


HelloTalkは、言語・文化交流のためにつくられた世界初のオンラインコミュニティーです。登録者数は1000万人以上にもなり、様々な言語で交流することが出来ます。

AIを搭載した自動訂正ソフトにより、スペルミスや文法間違いなどを直してくれるので、初めて英語を勉強する人でも大丈夫です。

要は、世界中の人と、言語を教えあって交流することの出来るアプリです。


たとえば、こちらは日本語を教えるので、代わりに英語を教えてもらうというイメージです。

会話以外にも、レッスンやタイムライン機能もあります。

無料で使うことが出来ますし、生の会話の中で、ネイティブが使う言い回しや、よく使うフレーズを学ぶことが出来ます


出来るだけ翻訳機能を使わずにメールを打つ練習をしましょう。間違えても大丈夫です。

相手が教えてくれたり、AIがスペルミスを訂正してくれます。


1つデメリットを上げるなら、中には下心がある人もいます。頻繁にリアルで会おうと誘ってきますが、その気がなければ無視してOKです。

わたしは、普通に友達にラインをする感覚で使っていました。「今日何してたの?」とか「趣味はなに?」などの、かんたんな会話から始めればOKです。

>>Hello Talkをダウンロード

実践で使える英語を学びたいなら英会話スクールが手っ取り早い


実践で使える英語は、実践の中でしか身につきません

手っ取り早く英語を身につけたいなら、英会話スクールへ通うのがお勧めです。


英会話スクールへ通う時間がない、英会話スクールが近くに無いという方は、オンライン英会話でも大丈夫です。

コミュニケーションが取れる英語は、参考書をいくらやっても身につかないので、必ず人と会話する必要があります。


また、英会話スクールへ通っている方の失敗例として、「英会話スクール以外は英語の勉強をしていない」ということが挙げられます。

英会話スクールへ通うなら、行く前に「今日はこのフレーズを必ず使う」などを決めた予習をしていかなければいけませんし、帰ってきたら「今日言えなかったフレーズ」を必ず復習しなければいけません。

わたしはいつも、10個のフレーズをピックアップして、オンライン英会話に臨んでいましたが、使えるのは、よくて3~4フレーズです。


残りは、考えている間に、次の会話にいってしまうか、忘れてしまって使えなかったりします。

言えなかったフレーズは、レッスンが終わってから、何度も練習して、次のレッスンでは、必ず使えるようにします。


自分で予習復習のカリキュラムを作ることが出来ないという方は、コーチング型の英会話スクールもあります。有名なコーチング型の英会話スクールでいえば「RIZAP ENGLISH」があります。

1人ひとりに専属のトレーナーがついて、独自のカリキュラムを構成してくれます。
また、シュクダイというプログラムがあり、家でも英語の勉強をするトレーニングを行います。

英会話スクールについて、さらに詳しく知りたい方は››【無料あり】初心者にもおすすめの英会話スクール4社【ニーズ別】をご覧ください。

社会人にありがちな間違った英語の勉強方法


ここでは、なかなか英語が上達しない・・方にありがちな、間違った勉強方法を解説します。

目標を設定せずにただ勉強している


ここで言う目標とは、「英語でコミュニケーションが取れるようになる」といった最終目標ではなく、もっと身近なゴールの事を言います。

ゴールが遠ければ、行きつくまでに息切れしてしまいます。それよりも、もっと近場なゴールを設定して、1つゴールしたら、また次のゴールを設定・・・と段階的に、目標を達成していくと、モチベーションの維持にもつながります。


たとえば、「いつまでにこの参考書を終わらす」でもいいですし、「今日のオンライン英会話では、この単語を絶対言う」でもいいと思います。

1つ達成したら、次の目標を目指す・・・そして最終目標を達成すれば大丈夫です。

聞き流し教材ばかり使って勉強している


聞き流し教材だけでは、英語は身につきません。

聞き流し教材だけで、身につくのであれば、みんな英語が話せるようになっているはずだからです。


聞き流し教材が、意味ないとは思いませんが、リスニングの勉強にしかなりません。
リスニングとスピーキングでは、全然ちがうスキルなので、両方とも勉強する必要があります。

予習復習を行っていない


先ほども書いた通り、英会話スクールに通っているのに、レッスン中しか勉強していないのは、もったいないです。

せっかく生の英語に触れているので、「今日言えなかったこと」「あの時こう言えばよかった」など、出来なかったことを復習して、次回言えるように練習しましょう。

復習をするのと、しないのでは上達具合が全く違います。

そもそもアウトプットをしていない


わたしたち日本人は、受験(テスト)の為の勉強を10年近くしてきたおかげで、インプットの勉強は得意としています。

英語学習のインプットとは、「読む・聞く」学習のことを指します。


反対に、アウトプットの勉強はまったくと言っていいほどしてきていません。

英語学習のアウトプットとは、「話す・書く」学習の事を指します。


ここまで解説してきた勉強方法はアウトプットを中心として解説してきました。

なぜなら、英語を話せるようになって、初めて使える英語だからです。


たとえば、日本でTOEICのテストといえば、一般的には、リーディングとリスニングを中心としたテストです。

しかし、ハイスコアの方でも、英語が話せる人は、ごくわずかです。理由は、英語を話す勉強をしてないからですね。これが、日本人が英語を話せない1番の原因です。

もちろん、インプットの学習は大切ですが、同時にアウトプット学習も必ず必要です。
インプット学習にかけた時間と同じか、それ以上の時間をかけるよう心がけましょう。

まとめ:英語を使えるようになるかはアウトプット学習次第


以上、社会人向けに、使える英語の学習方法について解説しました。

わたしたち日本人は、英語を受験やテストの為にしか勉強してこなかったので、苦手意識が強い方もいますが、約10年と英語を勉強してきた国は日本以外には、ほとんどありません。

今後、英語を使えるようになるためには、「苦手意識の克服」と「アウトプットを中心」とした英語学習が必要になってくるでしょう。

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